MellowMoon

優しくはなれない

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「個別性」と「民族性」

4月16日、アメリカのヴァージニア工科大学で銃撃乱射事件があり、32人が亡くなった。
asahi.com:バージニア工科大で乱射、32人死亡 米最悪の銃撃事件 - 国際キャッシュ

ネットをやっていてひどいと感じるのは、こうした事件がブログなりコミュニティなりの「ネタ」として瞬く間に消費され、早々に省みられることが無くなってしまうという点だ。この事件に心痛めた人々が、いかにネット上で「哀悼」の意を表しても、そんなものは何一つ死んでいった人々の役には立たないのだし、そもそもわざわざ自分が「哀悼」の意を表するためにこうした事件を「ネタ」として取り上げてしまうこと自体、とても不謹慎なことだと思う。
このようなエントリーをアップすることで、私に何か亡くなられた人々のために出来ることがあるか。何一つ無い。辛うじて記述しえるとしたら、私含む、事件とは無関係な「生きている人間」が、この事件をどう受け止めているかについてだけだと思う。
報道によると、事件の犯人は「チョ・スンヒ」という韓国系の移民の学生で、ヴァージニア工科大学で英文学を学んでいたという。
asahi.com:容疑者は23歳の韓国出身学生 米大学乱射事件 - 国際キャッシュ

この事件は「2ちゃんねる」でも話題のようで、先日もこのブログで取り上げた「痛いニュース(ノ∀`)」は連日、本事件絡みのエントリーをアップし続けている。一部をリンクする。

痛いニュース(ノ∀`):容疑者は23歳の韓国人学生…米大学銃乱射事件
痛いニュース(ノ∀`):今後は韓国人とは言えなくなった。当分は中国人か日本人と言うしかない
痛いニュース(ノ∀`):ソウル新聞・韓国日報、アメリカを風刺する漫画を掲載…米大学銃乱射事件
痛いニュース(ノ∀`):米国人「韓国は悪の枢軸…今すぐ爆撃すべき」…反韓感情を強める米ネチズンたち

上から2番目のエントリーで取り上げられているのは、「Chosun Online | 朝鮮日報」の次の記事。少し長いが引用する。

[米大学乱射:報復恐れる韓国人留学生 | Chosun Online | 朝鮮日報]

米国史上最悪の銃乱射事件を引き起こした犯人が韓国系との事実が広く知られると、韓国人留学生会は大きな衝撃を受け留学生全体が犯罪者と見られないか非常に心配している。当初米国の一部マスコミは犯人が中国人留学生と報じていたことから少し安心していた韓国人留学生たちは、犯人が韓国人という意外なニュースに大きな衝撃を受けた。

 事件が起きたバージニア工科大学には大学院生を含み約2万6000人の学生が在籍しており、そのうち韓国人留学生や韓国系米国人を含む韓国系は合計500人ほどで、中国系は400人から500人、日系は二十数人だとAFP通信は報じた。しかし犯人のチョ・スンヒ容疑者のような学部生には韓国系米国人2世・3世や留学生の双方が数多く在籍しており、大学院生とは異なり特別な横のつながりはないという。

 同大学に在籍する韓国人たちで組織する韓人学生会は17日午前に対策会議を開き、今後の対応について協議した。ある学生は電話インタビューで、「今後は韓国から来た韓国人とは言えなくなった。誰かが尋ねれば当分は中国人か日本人と言うしかない」と語り、韓国人に対する偏見が高まることを心配した。さらに他の学生たちも「こんな大惨事を引き起こしたのが韓国系という事実に驚いた」「今後は米国人学生の冷たい視線に苦しむだろう」「偏見のためにアジアからの留学生が不利益を受けないか心配だ」などと語った。経営学科に通う同大学3年生のキム・ミンウさんは「銃乱射事件について最初は何かの間違いと思っていたが、こんなにひどい事件だとは思わなかった。犯人が韓国人という事実は本当に胸が痛いが、誰であっても誤りは誤りだ」と述べた。

 韓国人会の前の会長だったキム・ヨングン氏はこの日午前、緊急に韓国人会事務所を訪れ韓国人会レベルでの対策会議を開いた。キム氏は「これまで築きあげてきた韓国人への信頼が一気に崩れ去ってしまった。昨日の報道では犯人は中国系とされたのである意味安心していたが、今後は韓国人に対する冷たい視線にどう対応すればいいか分からない」とため息をついた。

 駐米韓国大使館の李泰植(イ・テシク)大使は電話インタビューで、「今回の事件の犯人が韓国人という事実に衝撃を禁じ得ない。現時点では大使館としてあらゆる対策を取りながら対応していくとしか言いようがない」と述べた。駐米韓国大使館は緊急の対策チームを構成し、現地に領事を派遣するなど韓国人学生の被害状況などの把握に努めている。

 一方事件発生直後、韓国人留学生たちは韓人学生会に集まりお互いの安否などを確認し合っている。(後略)


この記事に対して、「痛いニュース」に掲載されるところの2ちゃんねるの書き込みには、次のような記述がある。

[痛いニュース(ノ∀`):今後は韓国人とは言えなくなった。当分は中国人か日本人と言うしかない]

93 名前: 講師(樺太)[] 投稿日:2007/04/18(水) 10:57:35 ID:a7Vc1eghO
変な理屈
哀悼の意を表し 同じ民族がおかした罪を
詫びて生きる方法は考えんのかね

94 名前: 軍事評論家(長屋)[] 投稿日:2007/04/18(水) 10:57:39 ID:tB+uVluB0
堂々と韓国人と名乗って
この事件を帳消しにするくらいの
良いことをしようという発想はないんだな

102 名前: ねずみランド(東京都)[] 投稿日:2007/04/18(水) 10:58:50 ID:kLDk0t/o0
「私たち一人一人が韓国人としての規範を保ち、見直してくれるように頑張りたい」
とはいえんのか。

131 名前: トムキャット(三重県)[] 投稿日:2007/04/18(水) 11:03:01 ID:z1o+Gnqs0
つーかさ、逆に考えてみてさ。
日本人が銃乱射事件起こしたとして、おまえら中国人のふりしようとか思うか?
なんつーか思考回路が理解できんわ。

161 名前: 渡来人(徳島県)[] 投稿日:2007/04/18(水) 11:07:01 ID:hGYrJQgz0
>>131
思わないな…。
日本人は悪い奴ばっかりじゃないって事を証明しようと
良い事をいっぱいやるとかして、見直してもらおうと努力するわ。

他国人を騙ろうとするなんて、マジ理解できない。

139 名前: スカイダイバー(樺太)[] 投稿日:2007/04/18(水) 11:04:18 ID:Vk5B1yxaO
朝鮮のエッセンスが凝縮されたコメントだなw


コメントによって言い方に違いはあるものの、これらの意見に共通しているのは、「個人のやる行動(犯罪含む)」と「民族性」を直結して考える思考法だ。それはある意味朝鮮日報の記事についてもそうで、「韓国人が犯した犯罪」が即座に「韓国人の民族性」に直結すると考えるからこそ、「今後は中国人か日本人を名乗るしかない」という発想が出てくるのだと思う。
勿論、差別主義というのがまさしく「個別の犯罪を民族性に直結させて考える」ような思考法の産物だということを踏まえたうえで、在米韓国人の安全を考えてあえてそうした警告を発しているというのは十分に考えられる。ただ、そうであるならば、在米韓国人が批判すべきはむしろ「個別の犯罪を民族性に直結させて考える」ような考え方と、それがアメリカに住む人々の間に広がっていく事態の方であるはずで、さもそうした事態が起こることを前提にしたような言い方で「今後は中国人か日本人を名乗るしかない」というのは、やや本末転倒の感があるのではないかと思う。繰り返すが、問題なのは「個別の犯罪を民族性に直結させて考える」ような差別主義的な思考法であり、それによって巻き起こされうる二次的な被害の方だろう。

「痛いニュース」では、先ほど示した「痛いニュース(ノ∀`):米国人「韓国は悪の枢軸…今すぐ爆撃すべき」…反韓感情を強める米ネチズンたち」の他に、「痛いニュース(ノ∀`):【米乱射事件】韓国車の破壊など、コリアンへの報復犯罪が始まる。ロス暴動時の再現」でも、アメリカの韓国人バッシングについて取り上げている。

――――――

上で私は「個別の犯罪を民族性に直結させて考えるような思考法は差別主義的」だ、と書いた。しかし、今回チョ・スンヒ容疑者が起こした事件が、本当に韓国人の「民族性」に依拠したものだとすれば、チョ容疑者の「犯罪」を「韓国人の民族性」に直結させることは、何ら差別に当たらないどころか妥当な指摘だということになる。
では、チョ容疑者の「犯罪」は、本当に韓国人の「民族性」とは無関係なのだろうか。それについては、以下のいくつかの記事が参考になると思う。

[Japanese JoongAngIlbo - 韓国人・米国人でもない‘狭間世代’、米国で強い孤立感](キャッシュ

「中学2年だったが、英語に慣れていなかった自分は小学3年に入れられた。 韓国で普段から‘勉強がよくできる’と言われてきた自分にとって大きなショックだった」。

韓国系米国作家のスキー・キムさんが自伝的小説「通訳士」で提示した移民1.5世代の社会不適応事例の一つだ。

バージニア工科大銃乱射事件のチョ・スンヒ容疑者(23、英文科4年)が幼いころ親と一緒に移民した1.5世代ということが明らかになった中、こうした移民者に世間の関心が集まっている。 警察の調査によると、チョ容疑者は徹底して孤立生活を送りながら、宿舎に火をつけたり、一部の女性を追いかけまわすストーキングなど非正常的な生活をしてきた。

彼が残したメモは「放蕩」「欺瞞」など社会に対する憎悪と偏見が感じられる単語で満たされていた。 英文科の学生をはじめ、彼を記憶する人は「彼は米国社会で精神的・文化的な差を克服できず、疎外感が次第に深刻になり、結局、不満が爆発してこうした野蛮な行動に出たと考えられる」と分析した。

実際、移民1.5世代が米国社会に適応するには困難が少なくない。 移民1世代や現地で生まれた2世代とは違い、韓国人でも米国人でもない‘狭間世代’に属するからだ。 経験者らは「自我が確立される前の幼年期や青少年期に海外に移民・留学した場合、最も大きな苦労は言語や文化の差とこれによる社会への不適応」と話す。

同窓会や学生会などでつながった韓国留学生とも交流できず、孤独を感じやすいということだ。 惨事が起きたバージニア工科大では、チョ容疑者を知る韓国人学生はほとんどいない。 このため大学当局はチョ容疑者に関する情報を調べるのにかなり苦労している。 この大学では韓国系の学生が1000人を超えるが、1.5世代の学生が何人いるかは把握されていない。


[ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - ヴァージニア工科大学銃撃犯が書いた戯曲]

アメリカで話題になっているのは「これが本当に20歳すぎの英文科の大学生が書いた文章なのか?」ということ。
全編、大人への殺意がブチまけてあるだけで、ストーリーも劇としての展開も何もない。
文章力も精神的にもあまりに幼すぎる。
これを読んだ限り、コロンバイン銃撃の犯人のように映画化されるほどのカリスマ性はなさそう。


[ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - ヴァージニア工科大銃撃は「タクシードライバー」の模倣犯?]

・チョー・スンヒはNBCに送ったビデオと共にホロー・ポイントにした弾丸などの写真を添えていたが、写真を見ると、さらに彼の言葉を聞くと、映画「タクシードライバー」に大きな影響を受けたんじゃないかな。殺戮に行く前に髪の毛を短く切ってるのも。「タクシードライバー」は女にフラれた男が八つ当たりで大統領候補を狙撃しようとする話だからね。


これらの記事に書かれているのは、英語を母語に持たない移民の家庭で孤独に苦しみ、自我の幼稚さを克服できないまま被害妄想を膨らませていった哀れな青年の姿である。私は韓国人の大量殺人鬼と言えば、真っ先に03年〜04年にかけて韓国中を震え上がらせた殺人犯柳永哲(ユ・ヨンチョル)を思い出すが、上で取り上げた「痛いニュース」の記事では柳に触れているエントリーは無かったと思う。

[殺人鬼ユ・ヨンチョル]

ユ・ヨンチョルは極貧の家に生まれ,中学一年の時に父が死亡し,高校時代には窃盗事件で少年院に収監され,それから窃盗や性暴力で十四回もの逮捕歴があり,十一年の刑務所生活を送ってきたという。心の底に何があろうが,彼は貧乏を窃盗という犯罪によって解決しようとする人生を送ってきた。もの凄い再犯率であり,これはもう犯罪者としてしか生きていけない危険な人間であるというべきである。拘束し,長期隔離して,犯罪機会を奪うと同時に苦悩の強制を行うべきであったのに,「野放し」にされていたのである。「重く受け止めるべき」はこの累犯者に対する「甘やかし」なのである。
 警察の説明によると,ユ・ヨンチョルは,2年前,窃盗罪で刑務所服役中にマッサージ師の前妻から「一方的に」離婚を申し立てられたそうであり,その出所後,出張風俗業(たぶん日本で言うデリヘル,ホテルや自宅に女性が出張する風俗,ソープである)で働く女性に結婚話を持ちかけるが,前科や離婚歴のあることがわかって断られたそうである。そこで,ユ・ヨンチョルは自分と「一方的に」離婚した前妻を殺害する計画を立てるが,前妻の所にいる自分の子供のことを思って踏みとどまった。それで,自分の悲惨な境遇を悲観し,これを富裕層のせいだとし,ソウル市内一帯の高級住宅街をターゲットに富裕層を殺害する計画を立て,またそこに捜査の手が伸びてきたので,殺害対象をホステス派遣業者や出張マッサージで働く女性に変えた,「世の中を悲観して,富裕層や女性に敵対心を抱くようになった」と供述しているそうである。
 愛も権力も人脈も全く得られなければ,人はたいていは人生に絶望し,社会や他者全般を憎悪するようになる。


ちなみに、上で引用したのは反韓系右翼(?)の人のサイトなのだが、全文を読んでも柳の犯罪が「韓国人の民族性」のためだ、という指摘は見当たらなかった。
「犠牲者32人」という数字から、私は日本人の殺人鬼についても思い出した。1938年、岡山の寒村で起こった連続殺人事件、通称「津山事件」の犯人、都井睦雄の事である。

[津山事件 - Wikipedia]

都井は尋常高等小学校を卒業後、すぐに肋膜炎を患って医師から農作業を禁止され、無為な生活を過ごしていた。最初の肋膜はすぐに快方に向かい、補習学校(後に青年学校に改組)に入学したが、姉が結婚した頃から徐々に学業を厭い、家に引き篭もるようになっていき、同年輩の人間と関わることはなかった。また、その一方で、自身が子供向けに作り直した小説を近所の子供達に読み聞かせて、彼等の人気を博した。さらに、近隣の女性達とこの地域での風習でもあった夜這い等の形で関係を持つようになっていった。

しかし、都井は事件の前年、1937年に徴兵検査を受けた際に、結核を理由に丙種合格(実質上の不合格)とされた。その頃から、都井はこれまで関係を持った女性たちに、都井の丙種合格や結核を理由に関係を拒絶されるようになる。(当時は甲種合格で徴兵される男性を持て囃す風潮が女性たちにあった。)

同年に狩猟免許を取得して津山で2連発猟銃を購入。翌年はそれを神戸で下取りに出し猛獣用の12番口径5連発ブローニング猟銃を購入。毎日山にこもって射撃練習に励むようになり、夜な夜な猟銃を手に村を徘徊して近隣の人間に不安を与えるに至る。一説には、最初に猟銃を購入したのは、関係を求める際に相手の女性に拒ませないためで、村人を襲撃することを念頭においてのものではなかったとされている。また、徴兵されなかった都井へ対しては村人の迫害があり、護身のために銃を所持したとの見方もある。だが猛獣用の猟銃に買い換えた時は、すでに自宅や土地を担保にあらゆるところから借金をしており、犯行への準備を進めていた。そんなある日、都井が祖母の病の治療のため味噌汁に薬を入れているのを、祖母自らが目撃し「孫に毒殺される」と大騒ぎして警察に訴えたことで、家宅捜索を受けて猟銃一式すべて押収されてしまう。その際、押収されたのは、猟銃一式の他に、日本刀、短刀、匕首などで、猟銃免許も取り上げられた。

この一件により凶器の類はすべて失った都井だが、知人を通じて猟銃や弾薬を購入したり刀剣愛好家から日本刀を譲り受けるなどの方法により、再び手元に凶器を集めていった。

そして、以前懇意にしていたもののその後都井の元から去り、他の村へ嫁に行った女性が村に里帰りしてきた1938年5月21日の深夜、犯行が行われた。


都井は自らの愛人達を始めとする村人30名を殺害した後、猟銃を用いて自殺した。

――――――

十名以上もの大量の犠牲者が出る事件が、戦争状態でもない場所において起きるということには、幾つもの複雑なファクターが絡み合って存在しているのが普通で、「こうだからこれが原因だ」と一概に言う事はできないと思う。ただし、「個別の犯罪」を「民族性」と絡めて語る場合には、その「犯罪」が確かに「民族性」に依拠している、ということの証拠が必要であるはずで、それすらなく「この犯罪は犯人の民族性のためだ」と断じるやり方は、差別主義的であると言われても仕方ないと思う。
願わくば、人々がこの事件について「語る」態度のために、何らかの被害をこうむる人々が出てこない事を祈りたい。
  1. 2007/04/23(月) 00:00:00|
  2. 世間
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

私としては民族性が表れるとしたらそれは起きた事件に対してどのような対応を取るかだと思います。
また、ネット上の論点もすでにそっちに移っています。

私としては韓国での対応に「何でそんな顰蹙を買うようなことを…」と思っています。
素直に喪に服せばそれでいいだろうに…、と思います。
  1. 2007/04/27(金) 06:17:53 |
  2. URL |
  3. 万打無 #-
  4. [ 編集]

> 万打無さん

コメントありがとうございます。

> 私としては民族性が表れるとしたらそれは起きた事件に対してどのような対応を取るかだと思います。
> また、ネット上の論点もすでにそっちに移っています。

そうですね、「韓国国内での韓国人の反応」を指すなら、「民族性」というよりは「国民性」の問題かな、とも思うのですが、記事中でも書いたように在米韓国人の対応も話題になっているので、両者に共通する問題でしたら「民族性」の問題と言い得るかもしれません。

> 私としては韓国での対応に「何でそんな顰蹙を買うようなことを…」と思っています。
> 素直に喪に服せばそれでいいだろうに…、と思います。

これは日本とか中国でもありがちな話だと思うのですが、結局、国民(民族)の間に西欧的な人権思想が根付いていないことが原因なのではないかと思っています。差別主義的な言説に鈍感なのは日本も韓国も同様ですね。
  1. 2007/04/27(金) 22:53:59 |
  2. URL |
  3. CrowClaw #mJxP.Gqk
  4. [ 編集]

今回の事件の人格の屈折・倒錯の様子、犯人に鬱屈していたものの不気味さか
ら、ワタシも「八墓村事件」を思い出しました。
そして、万灯無さんの

> 私としては民族性が表れるとしたらそれは起きた事件に対してどのような対
応を取るかだと思います。

と同じ関心を持ちました。
かつて日本赤軍の岡本公三がテルアビブで自動小銃を乱射した無差別殺人事件
に際しては、当時の日本政府が世界に向けて「お詫び」声明を出し、世界を驚
かせたことを思い出しました(当時はいともカンタンにする必要のない謝罪ま
でしちゃってたんですね)。個人と民族、民族と国家との精神的癒着構造が露
呈されてしまったわけです。このたび韓国政府はそのような声明を出してはい
ないようですね。
このたびの、日本人の反応はどうでしょうか。

> 堂々と韓国人と名乗って この事件を帳消しにするくらいの 良いことをしよ
うという発想はないんだな

も、日本赤軍の所業に対する日本政府の声明も、裏表とゆー感じがします。
日本人、変わらんなー。
個人と民族を同一視すること、されることは、こわいですね。

> 国民(民族)の間に西欧的な人権思想が根付いていないことが原因なのでは
ないかと思っています。

これ、賛成です。
  1. 2007/04/28(土) 00:03:43 |
  2. URL |
  3. シファカ #-
  4. [ 編集]

> シファカさん

コメントありがとうございます。

> かつて日本赤軍の岡本公三がテルアビブで自動小銃を乱射した無差別殺人事件に際しては、当時の日本政府が世界に向けて「お詫び」声明を出し、世界を驚かせたことを思い出しました(当時はいともカンタンにする必要のない謝罪までしちゃってたんですね)。個人と民族、民族と国家との精神的癒着構造が露呈されてしまったわけです。このたび韓国政府はそのような声明を出してはいないようですね。

これは非常に示唆に富んだご意見ですね。最近でも従軍慰安婦問題などでの日本の「謝罪」が取りざたされているわけですが、それが「国家」としてのものなのか「民族」としてのものなのかを区別しないような議論は、とりわけナショナリスティックな言説の中に見られる特徴の一つだと思います。

> 個人と民族を同一視すること、されることは、こわいですね。

「謝罪」の問題でもそうですが、今回のような凶悪な犯罪の場合、「責任」の所在が曖昧になるのが何より「こわい」ですよね。今回の事件が「韓国人の民族性」によるものだとするならば、それでは悪いのは「犯人」じゃなくて「民族」であるということになってしまうのではないか?という…。

> > 国民(民族)の間に西欧的な人権思想が根付いていないことが原因なのではないかと思っています。
> これ、賛成です。

こと韓国の「風刺漫画」に見られるような人命軽視の思想は日本では退潮してきたと思っていたんですが、3年前のイラク人質事件の例などを考えると、被害に遭われた人物の属性によってはやはり日本人も似たような思想になびいていく場合があるのではないか、と思いますね。
中東では多分に岡本の事件の「お陰」で日本人の国際的評価が高く、それをぶち壊しにしたのがイラクへの自衛隊派遣だということを踏まえると、何とも歴史の皮肉を感じてしまうのですが…。
  1. 2007/04/28(土) 01:12:40 |
  2. URL |
  3. CrowClaw #mJxP.Gqk
  4. [ 編集]

ブルックスで英国紳士

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  1. 2008/09/08(月) 12:14:35 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集]

男女兼用アクセサリー

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  1. 2008/10/10(金) 04:38:53 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集]

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